翻訳と辞書
Words near each other
・ フレーム周波数
・ フレーム問題
・ フレーム形式 (オートバイ)
・ フレーム形式 (自動車)
・ フレーム意味論
・ フレーム測光
・ フレーム測光法
・ フレーム発光
・ フレーム発光分光法
・ フレーム素材
フレーム素材 (自転車)
・ フレーム越しの恋
・ フレーム間予測
・ フレーム間圧縮
・ フレーメン
・ フレーメン反応
・ フレーメン現象
・ フレーモア
・ フレーリッヒ症候群
・ フレーリヒ症候群


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フレーム素材 (自転車) : ミニ英和和英辞書
フレーム素材 (自転車)[ふれーむそざい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
素材 : [そざい]
 【名詞】 1. raw materials 2. subject matter 
自転 : [じてん]
  1. (n,vs) rotation 2. spin
自転車 : [じてんしゃ]
 【名詞】 1. bicycle 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

フレーム素材 (自転車) : ウィキペディア日本語版
フレーム素材 (自転車)[ふれーむそざい]

フレーム素材(フレームそざい)では、自転車のフレームに使われる素材を記す。フレームの形状についてはフレーム (自転車)を参照。
自転車のフレームに適切な素材はスチールアルミニウム合金チタンマグネシウムなどの金属系素材からCFRPなどの繊維強化合成樹脂系素材、そして処理が適切ならば木材からなどの天然素材に至るまで範囲が広い。
== 素材の種類 ==

=== スチール(鋼) ===
を主成分とした合金が用いられる。
; クロムモリブデン鋼
: 鉄にクロムモリブデンが添加されたもの。自転車フレームの代表的な素材で、「クロモリ」の略称でも知られる。SAE4130材が有名。
; ニッケルクロムモリブデン鋼
: 鉄にニッケル、クロム、モリブデンが添加された三元合金。
: 溶接部分の軟化が抑えられ、引っ張り強度も高い。SAE8630材が有名。
; マンガンモリブデン鋼
: 鉄にマンガンとモリブデンが添加されたもの。クロムモリブデン鋼に近い特性をもつ。
; ハイテンション鋼(高張力鋼、ハイテン)
: 一般鋼材より強度を上げた素材の総称。引張強度以外の規定はなく、自転車フレームでは粗悪品も少なくない。低価格な実用車に多く使われる。
スチールは自転車のフレームとしては長い歴史を持つ素材で、実用車を始めロードバイクマウンテンバイクシクロクロスBMX など、ほぼ全ての種類の自転車に用いられる。重量の点を除けば、強度や振動吸収性など、自転車フレームとしては最も理想的な素材の一つである。特に実用車など強度や耐久性が重視される車両においては、様々な素材が出てきた現在においても、最もポピュラーな存在であり続けている。ただし、競技用フレームとしての地位は軽量なカーボンフレームに完全に奪われ、レギュレーションで特に素材の規定がある競技(日本競輪など)を除き使用される事はほとんどなくなった。
; 長所
: 価格が低い。製造設備が簡単で済む。保守や整備に高度な専門知識を必要としない。振動吸収性に長けている。耐久性がある(プロ競技など特殊な環境を除き、通常の使用なら数十年乗り続けられるとも言われている)。大きな損傷以外は修理できる。
; 短所
: 鉄の宿命として、びる(ただし海岸や雨ざらしで放置しない限り、強度に影響しない表面だけである)。重量が大きい。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フレーム素材 (自転車)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.